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日本大学
文理学部 物理学科
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あらゆる物事の成り立ちや変化の過程に疑問を持ち、「なぜそうなるのか?」を探求することで、新しい発見やアイデアを生み出す、それが物理学です。

自然豊かで学習環境に恵まれた世田谷キャンパスで、一緒に知識の冒険に出かけ、科学の未来を創りましょう!

  • 学生たちが思い思いに過ごす中庭
  • 都内有数の蔵書数を誇る図書室
  • 教員との距離が近い少人数講義
  • 全ての学生が実験に参加して学べる実験室
  1. 学生たちが思い思いに過ごす中庭
  2. 都内有数の蔵書数を誇る図書室
  3. 教員との距離が近い少人数講義
  4. 全ての学生が実験に参加して学べる実験室

Future Path
進路

文理学部物理学科を卒業したら、どんな未来が待っているのでしょうか?
卒業生たちは様々な分野で活躍しています。今、どんな仕事をしているのか、
文理学部物理学科での経験がどのように活かされているのか、教えてもらいました。

卒業生の声

主な進路

2022年度卒
2022年度主な進路2022年度主な進路
進路先の例
企業
コニカミノルタ、OKIソフトウェア、日立ソリューションズ、日立システムズ、NECネッツエスアイ、宇宙技術開発株式会社、東京海上日動システムズ、株式会社メイテック、など
学校教育・公的機関等
多摩六都科学館、神奈川県町役場、東京都教育委員会、など
大学院進学
日本大学、総合研究大学院大学
2021年度卒
2021年度主な進路2021年度主な進路
進路先の例
企業
東京電力ホールディングス、東日本旅客鉄道、インテック、ニッポンレンタカーサービス、富士薬品、日本製紙クレシア、など
学校教育・公的機関等
東京都立高等学校、日本大学付属高校、神奈川県教育委員会、東京都中学校、警視庁、自衛隊、静岡県消防本部、など
大学院進学
日本大学、大阪大学、東京都立大学
2020年度卒
2020年度主な進路2020年度主な進路
進路先の例
企業
NECソリューションイノベーター、NTTデータウェーブ、NTTデータCCS、JR東日本クロスステーション、マツダ、宇宙技術開発株式会社、メイテック、など
学校教育・公的機関等
東京都中学校、埼玉県中学校、静岡県中学校、警視庁、など
大学院進学
日本大学

取得できる主な資格例、
教員免許状

  • 中学校教諭一種免許状(理科、数学)
  • 高等学校教諭一種免許状(理科、数学)
  • 測量士補
  • 社会教育主事
  • 司書教諭
  • 司書
  • 学芸員
  • 社会福祉主事

その他にも多くの学生が、基本情報技術者試験、応用情報技術者試験、ITパスポート試験、情報セキュリティマネジメント試験、簿記検定などを受験し、在学中に合格しています。

教職支援について

文理学部には、教員免許状取得から教員採用試験まで一括して支援する教職センターがあります。元公立学校校長が相談員として常駐し、論作文の添削や模擬授業、面接などの実践的な指導やアドバイスを行っています。

物理学科では、主に理科の中学校教諭一種・高等学校教諭一種免許状が取得できます。高校の理科の先生になるためには、物理・化学・生物・地学の4科目すべてを勉強する必要があります。文理学部では理科4科目に対応する学科が存在し、それぞれ専門の先生から講義を受けることができます。

また、人文系・社会系・理学系が集まった文理学部の総合学部的な環境は、教師として必要な道徳や法律などの知識をバランス良く身に付けるのに最適です。国語や英語など他の教科の教員を目指している学生とも仲良くなれます。

教職センター
教職センター

就職支援について

大学の教員は自分自身の最先端の研究を通して学生を指導している研究のプロフェッショナルですが、文理学部の就職サポートセンターは学生と企業を繋げるプロフェッショナルです。

人文系・社会系・理学系が共存する文理学部では、毎年約3,500件の様々な進路の相談や面接練習、書類添削を行っています。その中で収集・分析された先輩たちの選考書類や体験記を基に、手厚い支援を提供しています。

物理学を学んだ学生は、基礎理論にも応用技術にも強く、コンピュータスキルやリテラシー、プレゼンテーション能力にも長けています。したがって、物理学科を卒業した後の就職先は、非常に多様です。文理学部の就職サポートセンターには、様々な方面の生(なま)の就職情報が蓄積されており、物理の卒業生の多様な進路相談に答えてくれます。

もちろん、物理学科としても、学生と教員の距離が近いことから、卒業研究を行っている研究室の先生などを通して親身な進路相談も行っています。

就職サポートセンター
就職サポートセンター

大学院への進学について

4年間の学部教育を卒業した後も、より専門的な物理学研究を行いたい学生には、大学院への内部進学制度があります。成績等の一定の条件を満たした学生は、日本大学大学院 総合基礎科学研究科の相関理化学専攻に学内推薦で進学が可能です。

多くの学生は、4年生時に卒業研究を行った研究室での研究を続け、それをさらに発展・深化させています。相関理化学専攻は物理学、化学、生命科学の3部門で構成されており、自分の専門分野だけでなく、周辺の関連分野も同時に学ぶことで、広い自然科学知識を獲得できます。

物理の新発見を自分の手でつかみたい人、あふれる知的好奇心を満たしたい人、より専門的な知識と技術を要する職業に就きたい人、是非、大学院に進学し、物理学をより深く探求しましょう!

大学院への進学について大学院への進学について

Entrance Exam
入試

入試概要

※本年度入試の日程や募集人数などの詳細は「新着情報」や「日本大学入試ガイドhttps://www.nihon-u.ac.jp/admission_info/」をご覧ください。

一般選抜

文理学部物理学科では、全3種類の方式の一般選抜に出願できます。

1. A個別方式

学部が独自に実施する試験です。

出願時期 1月頃
入試時期 2月上旬頃
受験科目 数学、理科もしくは情報、外国語(英語)
2. N全学統一方式

同一試験日、同一問題で複数の学部(学科)を併願することができます。学部間併願だけでなく、同一学部内の複数学科への併願も可能です。

出願時期 1月頃(第1期)、1月~2月頃(第2期)
入試時期 2月中旬頃(第1期)、3月中旬頃(第2期)
受験科目 数学、理科、外国語(英語)
3. C共通テスト利用方式

「大学入学共通テスト」の得点を利用して合否を判定します。

出願時期 1月上旬~中旬頃
受験科目 数学、理科もしくは情報、外国語(英語)
学校推薦型選抜

文理学部物理学科では、指定校制と公募制のうち、指定校制の学校推薦型選抜に出願できます。
ご自身の高校が指定を受けているかは、高校にご確認ください。

指定校制
指定された高等学校などで推薦を受けた生徒だけが出願できます。
物理学科の出願基準などの詳細はリンク先をご覧ください。
https://www.nihon-u.ac.jp/admission_info/application/general_information/recommendation/

総合型選抜

学力だけではなく、志望する学部・学科でその専門分野を学びたいという強い意欲や適性などが重視される選抜です。

文理学部物理学科でも、2025年度入学者選抜(2024年実施)より、総合型選抜を実施します。
物理学科の出願基準やサンプル課題などの詳細はリンク先をご覧ください。
https://chs.nihon-u.ac.jp/admission/sogo/

How to Prepare for Entrance Exam
合格への道

受験に向けてどんな準備をしたのか、
先輩たちに聞きました。

一般選抜 A方式

受験時の入試区分、受験科目、出身県、出身高校を教えて下さい。
入試区分 一般選抜 A方式
受験科目 数学(IA,IIB,III)、物理、英語
出身県 神奈川県
出身高校 神奈川県立小田原高等学校
高1から高3にかけての受験に向けた準備の様子を、時系列で教えて下さい。
高校1年生 学校の課題や小テスト、定期テストに向けた勉強に力を入れていました。私は部活が多忙であったので、応用問題を解けるようにするのではなく、基本問題を着実にすることを意識して学習に取り組んでいました。
高校2年生 学校の定期テストに力を入れつつ、夏頃から受験を意識した勉強を少しずつ始めました。具体的に、通学時間中に英単語を暗記したり、外部の模試に積極的に受けに行き、解き直しをしたりしていました。


3

夏まで 3年生最後の部活と並行して、入試対策に打ち込んでいました。具体的に、数学では入試標準問題を解きながら、その中で忘れている基礎知識を復習していました。英語では、単語、文法、英文解釈を中心に進め、⻑文を読むための下準備に力を入れていました。物理では、アウトプットを意識して学校で習った単元を1から復習していました。
正月まで センター試験(現共通テスト)と受験する大学の赤本の演習を中心に、夏まで積み重ねてきた基礎知識をアウトプットすることに力を入れていました。過去問演習では、点数に一喜一憂するのではなく、間違えた問題を何回も解き直し、二度と間違えないようにすることを意識して取り組んでいました。
直前 新しいことを詰め込むことよりも、今まで勉強してきたことを復習することに時間をかけていました。また、大学のホームページを眺めたりして「絶対受かろう!」と入試に対する気持ちづくりをしていたのも覚えています。
志望大学・学部と入試区分を最終的に決めたのはいつでしたか?その際の決め手は何でしたか?

私が志望大学・学部と入試区分を最終的に決めたのは高校3年生の秋頃でした。その際の決め手としては大きく2つあります。1つ目は、「文」と「理」の融合を特色とした教育で幅広く学問に触れることができると思ったからです。2つ目は、教職に関する幅広い支援プログラムを実施する教職センターが、教員志望の私に魅力的だったからです。この2点は、現在においても私の大学生活をより充実させてくれるものとなりました。

大学選びや入試区分選びでは何を参考にしましたか?

大学のホームページやパンフレットを参考にしました。教員志望であったので、取得できる教員免許状の種類や教員採用試験の合格率を重要視しました。

日本大学文理学部のオープンキャンパスには参加しましたか?参加した場合、その時期はいつでしたか?
また、良かったところや大学・学部・入試区分選びに役立ったことがあれば教えてください。

参加していません。

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指定校推薦

受験時の入試区分、受験科目、出身県、出身高校を教えて下さい。

指定校推薦

志望大学・学部と入試区分を最終的に決めたのはいつでしたか?その際の決め手は何でしたか?

3年生の夏の終わりから秋頃。知名度の高さや興味のあった物理(理系)を学べる環境だけでなく、文理学部という文理融合の強みを活かした文系科目も学べる点等が魅力・決め手でした。

大学選びや入試区分選びでは何を参考にしましたか?

主にパンフレットやホームページ、オープンキャンパスの3つです。前者の2つを参照し、気になった大学にオープンキャンパスなどの機会を用いて、情報収集をしていました。特に前者の2つを参照した際の疑問などを、オープンキャンパスでよく質問していました。

日本大学文理学部のオープンキャンパスには参加しましたか?参加した場合、その時期はいつでしたか?また、良かったところや大学・学部・入試区分選びに役立ったことがあれば教えてください。

3年生の9月に参加しました。学部・学科説明だけでなく、模擬講義や教職の説明などにも参加しました。キャンパスのアクセスや広さ、講義に関する具体的な情報など、パンフレットやホームページにはない生の情報が、大学・学部選びに役立ちました。

高1から高3にかけての受験に向けた準備の様子を、時系列で教えて下さい。
高校1年生 高校の定期テストに向けた勉強を行っていました。授業などで分からないことがあった際には、自身の不明点を明確化してから、質問に行くことを心掛けていました。(文理がまだ分かれていない、塾には通っていない。)
高校2年生 文理選択にて、理系を選択しました。そのため、理系科目の比重を重くし、定期テストに向けた勉強を行っていました。また、高校で行われた外部の模試や高校1年生の復習を行っていました。


3

夏まで 入試形態で指定校推薦を用いることを決め、大学関係の情報や面接の原稿など考え始めていました。また、高校の成績をキープするためにもより一層、定期テストに向けた勉強を行いつつ、一般試験のための勉強(単語や過去問)等にも取り組みました。
正月まで 指定校推薦を終え、合格することができていました。そのため、この期間を大学入学までの準備期間だと考え、数学(積分)や英語(単語)等復習を行いました。
直前 各教科の復習を続けつつ、大学独自の課題なども行なっていました。このときの復習が大学の講義に活かされ、特待生を取得することができました。
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Frequently Asked Questions
よくある質問

よく質問される事項と、
その回答をまとめました。

「物理学科」でもコンピュータ・プログラミングの学習ができますか?

物理学科では、コンピュータ教育にも重点を置いています。2年次の「数値計算入門 1・2」で、コンピュータを基礎から学び、3年次では「計算物理学」で本格的な数値計算に取り組めます。さらに、4年次の「特別研究」で、理論系の研究室に所属すれば、コンピュータを駆使して自然界の現象を解析する素養を身に付けることができます。

日本大学には、文理学部と理工学部に、「物理学科」がありますが、その違いは何ですか?

第1の大きな違いは定員数です。文理の物理の定員は70名、理工の物理の定員は140名です。文理の物理は教員あたりの学生数が比較的少ないため、教員と学生の距離が近いのが特徴です。特に1年次の「自主創造の基礎」は10名程度以下のグループで、新入生に対してきめ細やかな授業や個別相談を行います。

第2の大きな違いはキャンパス環境です。理工の物理では、1年次は千葉県の船橋キャンパスで、2~4年次は駿河台キャンパスで過すことになります。一方、文理の物理は、世田谷のキャンパスでの4年間一貫教育です。教員と学生の距離が非常に近い、それが文理の物理の大きな特長です。

文理学部の物理学科と理工学部の物理学科で学べる内容は違いますか?

物理学の基礎や数学の勉強から始まり、最新の現代物理学まで学べる点は、どちらの学部でも同じです。文理の物理の特徴としては、主要な科目については「〇〇学Ⅰ」、「〇〇学Ⅱ」のような授業に入る前に「〇〇学入門」という導入科目を準備しています。これによって、高校で苦手だった科目や勉強していない科目も、大学でスムーズに学習することができます。

卒業研究(「特別研究」)で選べる研究内容は、それぞれの学部学科の所属教員の専門分野によって変わります。文理の物理学科では、素粒子論から物性科学や宇宙論、最新の量子情報論まで多様な分野をカバーしており、分野間の共同研究も盛んです。詳しくは「研究特集」をご覧ください。

女子学生の比率はどのくらいですか?

入学年次によって違いますが、近年は平均して2割程度です。文理学部全体では約4割が女子学生です。

将来、高校の物理の先生と化学の先生のどちらになるか迷っています。

高校では物理や化学など専門が分かれていますが、教員免許状としては、理科という教科で一括りとなっています。高校の理科の先生になるためには、物理・化学・生物・地学と4科目とも勉強する必要があります。文理学部には、これら理科4科目に対応する学科が存在するため、それぞれ専門の先生から講義を受けることができます。

ナノサイエンスに興味がありますが、高校では「化学」を履修しました。物理学科を受験できますか?

物理学科の一般入試科目は「外国語」、「数学」、「理科」の3科目です。このうち「理科」は、「物理」、「生物」、「化学」、「地学」の中から好きな1科目を選択します。ですから、「生物」や「化学」で、物理学科を受験することもできます(一般入試A方式第一期)。詳細は、「日本大学入試ガイド」をご覧ください。

大学は、どれくらいお金が掛かりますか。

正確な入学金や授業料、施設設備費などの費用は「日本大学ウェブサイト」等をご覧下さい。物理学科では、コンピュータ実習以外でも、課題レポートの作成や提出、プレゼンテーション資料の作成など、パソコンを頻繁に用います。自分のノートパソコンなどを持っていると便利ですが、購入が難しい場合はキャンパス内の共有設備を使用することもできます。これ以外に必要な費用は、教科書代や参考書代、それから、サークルやゼミでの活動費程度だとお考え下さい。また、各種奨学金もございますので、文理学部学生課にお気軽にご相談ください。教職コースなど資格取得にはコース費が設定されていますので、詳細は文理学部教職センターにお問い合わせください。