日本大学文理学部 物理学科 高橋研究室 のホームページです。
高橋研究室
サンプル作製に使用する箱型の炉です。原料を混合したサンプルをルツボに入れ、1200℃までの温度で焼成することができます。この他にも2台のマッフル炉があります。
サンプル作製に使用する筒型の炉です。この炉では、大気だけでなく、窒素、酸素、アルゴンなどの雰囲気中で、1500℃までの温度で焼成することができます。
高圧2GPaまで加圧して、試料を合成装置することができる。高圧でしか合成できない試料や、空気中で試料の場合に有効。
10tまで荷重を加えることができる装置です。主にサンプル合成のペレットを作製するために使用しています。手前の箱に入っているのがペレット作製用の金型です。
測定用のサンプルを適切な大きさに切り出すために使用します。切り出したサンプルを、さらに形を整えるために研磨して、測定に使用しています。
ピストンシリンダーやダイヤモンドアンビルセルを用いる高圧下の測定では、サンプルがとても小さいので、測定準備には顕微鏡での作業が欠かせません。各種の顕微鏡を使い分けて、圧力セルのセッティングを行っています。
作製したサンプルや、共同研究のために頂いた貴重なサンプルを、真空中で大切に保管しています。