新着情報

境界のある曲がった時空における場の量子論のスピン系を用いた量子シミュレーションに関する研究成果論文をarXivに上げました

金沢工業大学および山口東京理科大学との共同研究としての成果論文をarXivに上げました。以前の研究において、曲がった時空における場の量子論を量子スピン(量子ビット)系を用いてシミュレーションする方法を構築しました。本研究では、両者の対応関係の中で任意パラメータであったものが、場の理論において「内積の保存」を満たす境界条件を課すことで自然に決まることを示しました。この成果は、時空の物理を量子コンピュータのような代替系で模倣するための理論的な基盤を与えます。

Shunichiro Kinoshita, Keiju Murata, Daisuke Yamamoto, Ryosuke Yoshii
Simulating Quantum Field Theories with Boundaries in Curved Spacetimes Using Open Spin Systems
https://doi.org/10.48550/arXiv.2602.17935