研究セミナー
【研究セミナー】3/11(水)に第22回CHS物理学科研究セミナーが開催されます。
3/11(水)に第22回CHS物理学科研究セミナーが開催されますので、下記内容にご興味ある方は是非ご聴講ください。
学内の方は申し込み不要ですので、時間になりましたら直接指定場所にお越しください。学外からいらっしゃる方は、学内者に連絡をとるか、yamamoto.daisuke21[アットマーク]nihon-u.ac.jpまでメールしていただいた上でご参加ください。
講演者:古賀 泰敬氏(大阪工業大学, 助教)
第22回CHS物理学科研究セミナー
日時:2025年3月11日 (水)
16:00~18:00
場所:日本大学文理学部 8号館 A-104, A-105 (物理学科セミナー室)
言語:日本語
タイトル:重力崩壊におけるブラックホールシャドウ:時空のダイナミクスによる赤方偏移
概要:ブラックホールが背景の光源に照らされるときブラックホールシャドウが観測される。ブラックホールが重力崩壊によって形成されたとすると、そのシャドウの形成には時空のダイナミクスによる光の赤方偏移が重要になると考えられる。この講演では、時空の動的な効果による光の赤方偏移について詳しく議論し、重力崩壊に伴うシャドウ形成を調べる。まず、光を透過するシェルの重力崩壊モデルにおいて、そのダイナミクスに応じて光が赤方/青方偏移することを見たのち、最終的にシャドウが形成されることを確認する。次に、一般の動的球対称時空における赤方偏移の一般論を議論する。ここでは、赤方偏移を背景時空の有効質量変化と結びつける幾何学的公式を導出し、ニュートン重力の類推を使った直感的な理解を試みる。